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自毛植毛の問題点

自毛植毛は「即効性」が無いのが最大の問題点です。

自毛植毛は自分の毛髪を移植してそれが根付いて育つのを待つわけですから、カツラなどの様にすぐにふさふさというわけには行きませんね。

自毛植毛では半年程度は少しみっともない頭を我慢する必要があります。

自毛植毛は植毛出来る毛髪の数にも限界があります。

自毛植毛では一般的に自分の後頭部から自毛植毛のベースになるドナーを採集しますので、人工毛の様に無限に移植する毛髪の数を増やすわけには行きませんね。

又、自毛植毛の場合、あまり一度に多くの毛髪を移植すると定着率が下がると言われていますので、植毛を必要とする面積が広い場合は何度かに分けて移植する必要があります。

自毛植毛はでは後頭部の頭皮を毛髪毎切り取りますので後頭部には傷が出来ます。

この傷は両側の頭皮を引き寄せて縫合しますが傷跡は残ります。

ただこの傷跡はあまり大きなものではありませんので、後頭部の毛を短く刈り上げたりしない限りまず分かりません。

自毛植毛は毛髪が生え揃うまで一定の時間が必要です。

自毛植毛をした毛髪は移植後1ヶ月程度で一度抜け落ちてしまいます。

しかしその後数ヶ月の内に抜け落ちた後には新しい毛髪が生えて来て、そこで初めて本格的な毛髪の再生が始まります。

移植した毛髪がどんどん抜け出すと不安になるかも知れませんが、これは自毛植毛では当り前の現象ですから心配はいりません。

又、稀には移植部分に元々生えていた毛髪までがいっしょに抜け落ちる場合があります。

これは「ショックロス」と言われる現象で原因は良く分からないのですが、ただショックロスで抜け落ちた毛髪もその大部分は元の通り生えて来ます。

いずれにせよ自毛植毛では毛髪が自然な形に生え揃うまでには、おおむね半年程度の期間を必要とします。

自毛植毛では移植部分の頭皮に針で小さな移植孔を開けますが、この時細い神経が傷付く事があり、その為、移植部分に局部的な痺れが残る事があります。

ただこの痺れは普通は自然に無くなりますので、あまり気にする事はありません。