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カツラの利用

最も簡単に髪の毛を増やす方法は「カツラ」の使用ですね。

カツラは装着した瞬間に増毛する事が出来ますから、効果があるかどうか定かで無い育毛剤を使ったり、育毛サロンに通ったり、又、自毛植毛の様な手術をするよりも手っ取り早い増毛法です。

カツラは大きく分けてまず男性用と女性用がありますが、男性用がいわゆる「ハゲ隠し」が目的なのに対し、女性用は「おしゃれ」の要素が強いですね。

カツラにはまた頭頂部をすっぽり覆うタイプのカツラと、頭の一部だけをカバーする部分カツラがあります。

男性の場合、薄毛の状況や髪の長さなどから部分カツラを使用するのは難しいので、カツラを使用すると言えばほとんどが頭頂部をすっぽり覆うタイプになります。

一方、女性の場合、普段は短髪の女性が和服を着る時に毛髪のボリュームアップをするなど、部分カツラも結構ファッションに利用しています。

呼び名も男性用の場合は「カツラ」ですが、女性用の場合はちょっとおしゃれに全部「ヘアーピース」です。

いずれにしても男性は例え薄毛が目立つ様になっても、カツラの使用にはかなりの抵抗感があり、カツラを使用している事を他人に隠そうとしますが、元々ファッションの一部としてヘアーピースを利用している女性は別に隠しませんね。

今後若年層の人口が減少するにつれて男性用カツラのマーケットは縮小すると思いますが、逆に女性用カツラの需要は女性の社会進出に比例して大きくなって行くものと予想されます。

カツラメーカーもそれを見越しているのかどうかは分かりませんが、最近はテレビCMなどを見ても男性用カツラのCMはあまり無く、逆に女性用カツラのCMが増えている様に感じます。

ちなみに大手カツラメーカーが複数社株式を上場している様な国は日本だけで、欧米諸国ではカツラメーカーは中小企業ばかりだと言われています。

欧米諸国でカツラメーカーが育たないのは、日本人の男性はハゲを恥ずかしいと感じ、カツラでカバーしようとしますが、元々「若はげ」が多い欧米の男性はハゲる事を別に恥ずかしいと思わないので、男性用カツラが日本ほど売れないからだと言われています。